百戦錬磨 Revival HR-12
モロテックさんの新型です。
既に色々改造してあります。
コンセプトは”ぶつけても壊れないように改造”です。
修理ばっかりしていたのでは、面白く無いですからね。
部品の在庫切れていたら、そこで終了ですし。
【改造ポイント】
1.ビッグバンパー
3DCADで図面書いて、3Dプリンターで作成しました。
材料はTPUフィラメント。固いゴムのような材質です。
2.リヤタワーバー
リヤタイヤを横から激しくぶつけると、リヤのモーターマウントが変形します。
左右をつなぐことで、強度をアップします。
ベアリングホルダーから直接力を逃がします。
これも3Dプリンターで製作。材質はPETGです。
3.リヤシャフトを64チタン製デフアクスルに変更。
カーボンシャフトはベアリング部分がだんだん瘦せてきます。
そしてベアリングが斜めになり、咬み込みます。
偶々ヤフオクで手に入った京商のシャフトがぴったりでした。
4.スラストベアリング化
横方向の力を普通のベアリングで力を受ける構造です。
これは直ぐにベアリングが痛み、ゴリゴリになります。
そこでスラストベアリングを挟んで、対策しました。
スラストベアリングはエンジンカーの物を流用
デフシャフトのベアリングの外周出力のみをスラストベアリングに伝えるため、
内周を面取りしたスペーサを3Dプリンタで製作。
5.バッテリー逆接続保護回路
一度プラスマイナスを逆にバッテリーに挿して、ESCを壊したことがあります。
そこで逆接続しても短時間ならESCを救えるように、整流ダイオードを
保護回路として取り付けました。
バッテリーを逆に繋いだ瞬間、整流ダイオードに電流が流れ、ESC側には
逆電圧が0.7V位しか掛かりません。整流ダイオードや配線が大電流には
耐えられないので一瞬だけの保護ですが、救える確率は上がるかと。、
おまけ 走行動画撮ってみた。